こんにちは、アタルです。
今回は「金持ち父さん貧乏父さん」で取り上げられた「資産と負債の違い」について書いていきたいと思います。
この内容は資産構築や節約、お金の流れなど資本主義社会において重要な考え方を与えてくれます。
将来的に漠然とお金に関する不安がある方や資産運用に興味がある方、主婦の方などマネーリテラシーを上げたい方は必須の内容だと思います。
資産と負債の違い
「金持ち父さん貧乏父さん」では資産と負債の違いをこのように説明しています。
- 資産は私のポケットにお金を入れてくれる
- 負債は私のポケットからお金をとっていく
ここが肝です。
つまり、資産とは持っていることによって新たにお金を生み出すものであり、負債とは持っていることによって支払わなければならないお金が発生するものを指します。
「金持ち父さん貧乏父さん」ではお金持ちになりたいのであれば資産を買うことに生涯を捧げ、中流以下にとどまっていたい人は負債を買えばいいとまで断言しています。
代表的な資産
代表的な資産には以下のようなものがあります。
- 株
- 不動産
- 債券
有名なところはこの辺ですね。
代表的な負債
代表的な負債には以下のようなものがあります。
- ローン
- 保険
- クレジットカードの支払い
ちなみに、一般的には資産とされている家も「金持ち父さん貧乏父さん」では負債とされています。
確かに先ほどの内容で資産と負債を定義するのであれば家は管理費などの支出は増やしてもお金を生み出すものではないので負債に分類されますね。
「金持ち父さん貧乏父さん」に学ぶ生き方
では実際にどんな行動をとればいいのか。誰にでも取り組めるものは一つです。
「支出を減らして資産を増やす」
これに尽きます。節約が大きな力を持つというのも資産に回せるお金が増やせるからですね。
そして資産から生み出されるお金が支出を上回る。こうなるとセミリタイアも夢ではありません。
まずはこの基本を理解し、土台作りを始めましょう。
まとめ
以上をまとめると次のようになります。
- 資産とはお金が入り、負債とはお金が出ていくもの
- 資産を増やすことに注力する
- 資産から生まれるお金で支出を補う
興味があれば一度「金持ち父さん貧乏父さん」を読んでみてください。おすすめです。
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